政権と自動車業界、排ガス規制の認識共有=関係筋2009年 3月 5日 (ロイター)

写真は2007年10月、カリフォルニア州で(2009年 ロイター/Lucy Nicholson)

  • 写真は2007年10月、カリフォルニア州で(2009年 ロイター/Lucy Nicholson)

    写真は2007年10月、カリフォルニア州で(2009年 ロイター/Lucy Nicholson)

 [ワシントン 4日 ロイター] 米カリフォルニア州が独自の規制制定に動いている自動車の排ガス規制について、米政府当局筋や業界関係者が4日、オバマ政権と自動車業界は規制は一つだけであり続ける方が良いと考えていることを明らかにした。

 米議会は近く、カリフォルニア州が独自に厳しい排ガス規制を制定することを環境保護局(EPA)が認めるかどうか決定する期限を6月30日に設定する見込み。

 オバマ大統領は1月、EPAに対し、カリフォルニア州の独自規制の問題を再検討するよう指示した。

 カリフォルニア州が独自の規制を施行するためには、連邦法の適用除外手続きが必要。5日には公聴会が予定されている。

 排ガス規制のあり方をめぐっては、自動車業界側と環境保護団体が対立している。5日の公聴会を前に業界と政権が一つの規制という立場を共有したことは重要な意味を持つ。

 政府当局筋、自動車業界関係者はともに、自動車の生産計画策定、とりわけ経営難のゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、クライスラーのそれにとって必要な明確性を提供すると指摘。

 米国および一部海外自動車メーカーを代表するロビイストのデイブ・マッカーディ氏は「われわれは(オバマ大統領と)目標を共有しており、自動車業界に一貫性、明確性を与え、よりクリーンで燃費効率の高い自動車を市場に送り出す全国規模のプログラム策定に取り組む決意である」と述べた。

 オバマ政権関係者は、米自動車業界再編に関連し、規制は一つというのが政権の立場だとしている。

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