豪山火事の死者は173人に、当局が放火の疑いで捜査2009年 02月 10日 (ロイター)
[シドニー 10日 ロイター] オーストラリアで発生した山火事の被害が拡大しており、これまでに173人の死亡が確認された。犠牲になった人の多くが、最も被害の大きいメルボルン北部で車中や家の中で火災に巻き込まれた。
警察当局は9日、火災現場すべてを犯罪現場として扱う方針を示した。
ビクトリア州南部では現在も25カ所で火災が猛威を振るっているが、同国全土から集められた放火専門の捜査官らが災害地域に入り、捜査を開始。警察当局のスポークスマンは、「故意に火が付けられた可能性があるが、まだ確認できていない」と述べた。
オーストラリアのケビン・ラッド首相は、今回の山火事が放火によるものであれば、容疑者は「大量殺人者」であると非難。ビクトリア州は公式に山火事の原因究明を命じた。
今回の火災は、1983年に75人が死亡し、2000軒の家屋が焼失した山火事を上回る過去最悪の事態となっており、被害はさらに拡大するとみられている。






















