南極は内陸部も温暖化していると、米チームが衛星で解析2009年 1月 22日 (ジアスニュース)

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 南極では半島部で温暖化が進む一方、内陸部は寒冷化しているとされてきたが、実際は内陸部でも温暖化していることが人工衛星データなどの解析で分かったと、米ワシントン大などの研究チームが22日付英科学誌ネイチャーに発表した。

 チームは、衛星や地上の観測施設のデータを統計的に処理、1957-2006年の50年間の気温の傾向を解析した。その結果、半島を含めた西部では10年で0・17度、東部では同0・10度、上昇していることが判明した。

 南極は西部にある南極半島で温暖化が進行。棚氷が崩壊するなどの異変が相次ぐ一方、内陸部や東部など大陸の大部分では逆に気温が下がっているとされてきたが、これまでの寒冷化説は、広大な地域の温度変化を感知できる衛星を使わないデータに基づいた結果という。

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