国連事務総長、景気減速でも気候変動の関心呼び掛け2008年 11月 3日 16:22 JST トムソン・ロイター・グループ(翻訳:ジアスニュース)
国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は2日、訪問先のバングラデシュで、先進国が世界的な景気減速を理由に気候変動から目をそらさないように呼び掛けるとともに、地球温暖化に関し発展途上国への支援を訴えた。
潘事務総長は記者会見で「海面が1メートル上昇すると、バングラデシュの3000万人の人たちが家を失い、経済成長にも壊滅的な打撃を受ける」として、「先進国首脳は温暖化問題を無視してはならない」と訴えた。
専門家によると、バングラデシュでは気候変動によって今後50年間で1億5000万人に被害が出ると予測されている。
潘事務総長は、昨年サイクロンで多大な被害を受けたバングラデシュが災害防止の最前線であるとの認識を示し、被害を受けやすい発展途上国が壊滅的な事態を受けた後、いかに復興を行っていくかを示すよい例だと述べた。






















